2020年2月14日金曜日

転んでも元気に立ち上がってこそPPP

先日、家づくり集団「空楽」で畳の勉強会がありました。
熊本県八代地方のイグサは畳表の8割から9割のシェアを誇っています。
イグサといえば熊本なわけです。

 奥が高級畳表、手前が一般的な畳表、目の詰まり方、弾力が違いが明らか。
畳には吸湿効果、二酸化窒素収着能力があるそうです。

衝撃緩和型畳床。

住宅内で過ごすことが多い高齢者の事故の多くが住宅内での転倒。
介護保険における住宅改修でも平成29年7月から滑りにくい床材としてフローリングから畳敷きへの変更が認められることになったとか。

転倒、転落が多い玄関や寝室では靴の脱ぎ履きや着替えなどバランスを崩す機会が多いことから作ったoriri-mfg のsidebench

現在の日本の住宅って変わってきたライフスタイルと蓄積された日本文化などとのバランスがまだ取れてないようにワタクシ考えています。
それに畳は床材というより絨毯とかと同じ調度品としたほうがワタクシにはしっくりくる。
ともあれ畳は良いものだし気密性がどうのとか数字ばかりではない住環境ももっと良いモノになるノビシロがいっぱいあるんです。快適をつくるのは電気製品だけではありません。身近な人のためにも自分の為にもめざせピンピンポックリ。