2017年1月17日火曜日

「丁寧につくりたい」

田舎ではなんだか贅沢な事として受け取られがちなインテリアという言葉。
特に震災後は住むところにも困るという方が大勢いる中で
インテリアは人びとのために大切だと思ってるのに大きい声で言えないような
モヤモヤした気持ちだったんです。


今朝の地元新聞に被災してみなし仮設に入居してる少年が
「木工チャレンジコンテスト」の全国大会に出場するという記事が載っていました。
手狭なアパートに学習机が持ち込めなかった弟のために考えた
「マルチ本立て」という作品ですって。

ああ、そうか。
今までは考えることがなかった「暮らし」ということに注目せざる得なくなった子供達がいる
住環境というものを改めて考えてる子供達がいる。
そんな子たちのためににも
大人のワタクシは元気出して憧れや目標になるような誠意ある空間づくり、ものづくりを見せてあげなければ。
そんな子たちにいつお目見えするかわからないけど
いつその子たちの目に入ってもいいように。

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